ウィンドブレーカーの洗濯方法!洗濯機と手洗いの洗い方は?干し方は?
2018/03/06
僕は学生時代、陸上部でした。
その為、秋冬の頃になると、ウィンドブレーカーを毎日の様に着用していたんですよね〜。
ウィンドブレーカーは、防寒性があるというより、素材が素材なだけに防風性があります。
陸上部はいつも走ってますから、防寒性があると、ある意味、過酷なんです。
一方、防風性があるウィンドブレーカーなら、熱は自分で生み出せばいいので、ありがたい存在です。
汗をかいて、秋冬の寒い風を全身に浴びちゃったら、風邪ひきますもの。
だからこそ、運動部にはウィンドブレーカーなんですよね!
ただ、汗はものすごく出ます。と言う事は、臭う…すごく臭う…
前置きが長くなりましたが、今回はウィンドブレーカーの洗濯方法!ずばり、それについてまとめます!
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ウィンドブレーカーを洗濯する前に知っておくべき事!
陸上をやっていた当時、僕は実家暮らしでしたから洗濯は親任せでした。
しかし毎度、ウィンドブレーカーの洗濯には、苦労をかけていた記憶があります。
それは別に、汗臭いからではじゃないんです。
問題は、ウィンドブレーカーの素材や加工にあります。
防風性を高めるため、ウィンドブレーカーの素材は、ナイロンの比率が高くなっています。
一般的なウィンドブレーカーの構成繊維
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ナイロン100%のもの
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ナイロン+ポリエステル
- ナイロン+コットン
普通のナイロンであれば、水も、しみ込みますから洗えますが、防水や撥水処理がされた素材を使っているウィンドブレーカーが存在します。
これがなかなか、厄介なんです。
この場合は、洗濯機を使って洗う際、洗濯ネットに入れなければ洗濯機が暴れます。かなり危険です。
テレビの実験で見たことあるかもしれませんけど、あんな事がご家庭で起こってしまいます。
洗濯機が暴れる理由は?
その原因は水を弾く、もしくは寄せ付けない素材が洗濯槽の中で暴れまわり、洗濯槽内の縁にぴったりと張り付く事で、水の行き場が限定されてしまう事で、洗濯機が暴れ出します。
またウィンドブレーカーの素材自体が、洗濯機を使えない場合があります。
これを確認するには、ウィンドブレーカーに付いている衣類詳細タグ(衣類の裏側にあるタグ)を確認し、洗濯機は使えるか?手洗い時、指定の水温はあるのか?それを確認しましょう。
★まとめ
- ウィンドブレーカーを洗濯する前には、必ず、洗濯タグを確認する事!
- 防水や撥水処理されている事を見越して、洗濯ネットを用意しておく事!
ウィンドブレーカーを洗濯機で洗うには?
我が家ではいつも、洗濯機でウィンドブレーカーを洗っていました。
所詮は、部活で使う消耗品、丁寧に洗うとか、そう言う認識は母にはありませんでした。
しかし、少しでも丁寧に洗うには、中性洗剤を使いましょう!
アルカリ性の洗剤の方が洗浄力は高いですが、ウィンドブレーカーの生地を痛めるんです。
生地って言っても、ウィンドブレーカーはナイロン他なんですけど、それでも繊維で織込めれている以上は徐々に痛みます。
そこで中性洗剤を使う訳です。
最近の中性洗剤は、洗浄力もあり、汗の臭いもしっかり落としてくれます。
なお漂白剤入りとかは、中性でもアルカリ性でも止めましょうね!頑固な汚れの付いた作業服ならまだしも、です。
なぜなら、地の色を落としてしまう可能性があるためです。
変に色あせたウィンドブレーカーが出来上がってしまします。
◆ウィンドブレーカーを洗濯機で洗う手順
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ウィンドブレーカーについたホコリなどは、払っておきましょう!
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丁寧に折りたたみ、洗濯ネットに入れましょう!
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お洗濯モードが選べるのなら、手洗いや弱モードで洗いましょう!
- 脱水機で脱水をしましょう!
洗濯機を使う分には、簡単にウィンドブレーカーを綺麗にする事が出来ますよ。
ちなみに脱水の際も、洗濯ネットを利用することをオススメします。
では次に手洗いしかダメです!って宣言された時の洗い方です。
ウィンドブレーカーを手洗いする際は?
使う洗剤などは、手洗いでも変わりません。
洗濯機と違う点は少しでも洗浄力を上げるため、ぬるま湯を用意する点。
ただし温度指定があるウィンドブレーカーもありますから、その点はご注意して下さい。
ちなみにうちの母は、ウィンドブレーカーを手洗いしていた記憶はありません。
学校指定のもの、自分で用意したもの、色々と着ましたが、手洗いしかダメって言うのは、なかなか巡り会えないと思います。
◆ウィンドブレーカーを手洗いで洗う手順
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洗濯ネットは使いません。タライなどにぬるま湯を張り、洗剤を入れ過ぎない様にきちんと計って入れましょう。
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ウィンドブレーカーをしっかりと漬け込みます(生地全体にお湯が浸透すると、タライから引き上げた時、バシャバシャお湯がしたたります。これぐらいが目安です)。
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基本は揉み洗いです。そして押し洗いです。
(ウィンドブレーカーをギュゥっと手で握って、ぱっと放す揉み洗いと、タライの底に手の平でギュギュっ!と生地を押す感じの押し洗い、優しく、だけどしっかりと洗いましょう。)。 -
手洗いはここからが大変です。洗剤をしっかり落とさなければいけません。
そこで、まず洗剤が溶けているお湯を捨て、タライに綺麗なぬるま湯を入れ、ウィンドブレーカーを揉んだり押したりします。 -
数回行うと泡が出なくなりますので、続いては脱水機を利用しましょう。この時、洗濯ネットに入れる事は必須です。
なお時間がない時は、すすぎの段階でウィンドブレーカーを洗濯ネットに入れて、洗濯機に投入すると良いでしょう。
正直、手洗いは面倒ですね。メリットとしては、洗濯機よりも繊維を傷めないって事ぐらいですね。
それでは最後に洗濯をしたら必ず行う、干す!についてお送りします。
ウィンドブレーカーをちゃんと干す際のルールは?
ウィンドブレーカーに限らず、衣類全般は直射日光に当たるのを嫌います。何故ならば、色あせの原因になるからです。
ではどうするか?
基本的にウィンドブレーカーは屋内での日陰に干す事をオススメしています!またその際、出来る限り風通しも良い方がすぐに乾きます。
ウィンドブレーカーも、その他の衣類も、濡れている時間が少ない方が生地の消耗を減らすことが出来ます。屋内で風通しもが良くない場合は、サーキュレーターなどを活用すると良いですよ!うちの母は、ガンガン外干しでしたけどね!笑
ウィンドブレーカーの洗濯方法については、以上になります。
特に気をつける点は、洗濯タグの確認と洗濯ネットの使用です!
秋冬になれば、ウォーキングなランニングする際にも、サッカーや野球、フットサル、テニスにサイクリングでも使われています。
これを機に、ウィンドブレーカーの洗濯方法の達人になって下さいね♩
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