風習・行事

正月飾りの門松・しめ縄・鏡餅の意味は?いつからいつまで飾るの?

2016/10/27

お正月飾り 門松・鏡餅 注連縄の事

お正月になると、伝統を傚うかのように
門松やしめ縄、鏡餅などを飾る
そんなご家庭も多いのではないでしょうか?

さすがに都市部では、ご自宅で
門松を飾る家庭は少なくなりましたが、
注連縄や鏡餅などのお正月飾りは、今でも飾られます。

またオフィス街では、ビル単位で
門松が飾られている光景を見かけます。

冷たいコンクリートジャングルで見られる
暖かな光景だなーと、毎年、私は思っていたり・・・。

現代人の心にも、しっかりと息づいているお正月飾り。

こうしたお正月飾りは、
いつからいつまで飾られるものなのか?

そして、代表的な正月飾りの
門松やしめ縄、鏡餅を飾る意味は?
気になったので、調べてまとめてみました!

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玄関の門松 いつからいつまで飾るの?どんな意味がある?

門松は、お正月に
玄関前などに立てられるもので、
松や竹を使った正月飾りのことです。

門松を飾る期間の事を松の内と呼び、
地域により、この期間が異なります。

門松を飾る意味

門松は、お正月飾りの中でも
もっとも重要とされており、
年神様が降りてくる際、
目印になっている
とされます。

門松はそのまま、
来訪した年神様の依代となり、
その年一年、健康に安全に過ごせるように願います。

門松

年神様とは?

年神様は、歳神様とも呼ばれる神道の神様です。
年の始めに来訪する神を来方神と呼びますが、
地方により、呼び名が代わります。

依代とは?

よりしろは、神霊が現世で形を成すために使われるもので、御神体やご神木などもその一つです。

門松を飾るのは期間

門松を飾る、松の内は、
全国平均で、12月28日~1月7日までが一般的です。

しかし、地域によってばらつきがあり、
伝統や風習を色濃く残す地域では特に、
小正月の1月15日や、二十日正月の1月20日まで飾ります。

関東地域では・・・

関東では1月7日までが一般的です。
現代では、地域ごとの特性は薄くなる傾向にあり、
その結果、松の内も関東基準になりつつあります。

関西地域では・・・

関西では1月15日までが松の内とされています。

関西では、1月15日の小正月に、
どんど焼きが行われているため
この期間までが松の内をしています。

なお、京阪地方などの一部では、
1月20日がお正月の終わりとしており、
松の内期間としています。


神棚に飾る注連縄の意味は?付け替えのタイミングは?

注連縄とは、神様の宿る場所に飾られるものであり、
神聖な場所であることを示しています。

注連縄を飾る意味

注連縄は、ご家庭にある神棚に、
神様を招き入れたあと、ヨソへ行かないように
飾るもの
とも言われています。

言い方は悪いかもしれませんが、
分かりやすく言うと、注連縄で神棚に、
神様を閉じ込めるんですね!

物語でよく出てくる
座敷わらしがいる家みたいな・・・感じです。

注連縄

なぜ注連縄で神域を作るのか?

神様が家にいることで、
その年も、家内安全、
無病息災で過ごせるよう
願をかけています。

家内安全とは?

家族が様々な事故や、
病気にあわないで、無事に過ごせるように願うこと。

無病息災とは?

家族が病気にかからずに、
達者で暮らせるように願うこと。

なお息災は仏教用語であり、
災害や病気などの様々な災いに対して、
仏の力で、防いでしまおう!という意味です。

注連縄の種類と飾り方

注連縄には、太さが一定の物や
右に向かって太くなっていく
大根注連や牛蒡注連などの注連縄もあります。

一般家庭の神棚には、
大根注連の注連縄が多く用いられます。

注連縄の飾り方は
神棚に向かって、
右方向が太くなるように
飾ります。

注連縄の交換時期

注連縄を交換するのは、基本的に、
大みそかの一夜限りと言われていますが、
現代では、なかなか上手く難しい場合もあります。

そんな時は、12月28日か
30日に付け替えする
場合が多いです。

しかし、29日に限っては、
二重苦と言われ、験を担ぐ意味でも避けられています。

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お正月に欠かせない鏡餅の意味は?いつからつまで飾る?

昔からお餅は、
神様に捧げる物と考えられ、
祝い事には欠かせない食べ物でした。

お餅の中でも特別な鏡餅には、
あの華やかな飾りも含めて、お正月らしい意味があります。

鏡餅を飾る意味

鏡餅は、年神様へのお供え物を意味しているため、
華やかな飾りやダイダイが乗せられていたりします。

なお鏡餅の名前には由来があります。

昔の日本では、鏡に神様が宿るとされており、
丸い形のお餅と、鏡の形が似ていたことから、
鏡餅という名前がつけられたという説が有力です。

鏡餅

鏡餅を飾る期間

門松や注連縄と同様に、鏡餅も
12月28日か30日~1月7日まで飾ります。

特に12月28日というのは、
末広がりの八がつくので縁起がよく
鏡餅を飾る日としては好まれています。

そして、1月11日を迎え
鏡餅を下げて、鏡開きを行います。

鏡開きをする意味

鏡開きとは、鏡餅を下げて食べる儀式のことです。

昔は、硬くなった餅を木槌で砕いて、
鏡開きとしていました。

これは、お侍さんが、
刃物で開くことが、切腹を意味するため、
嫌ったから、木槌などで砕くようになりました。

なお、鏡開きをしたあと、
このお餅を食べることにも意味があり、
神様にお供えしたお餅を食べることで、
皆で幸せを分かち合うとされるためです。

ちなみに・・・

お酒の樽フタを木槌で叩き割り、
乾杯を行うことを鏡開きと呼びますが、
これは樽フタが丸いことから、鏡と呼ばれていたためで、
鏡餅との直接関連しているわけではありません。

また、酒樽の鏡開きは、
鏡抜きと呼ぶのが正式だと言われています。

初日の出

正月飾りの門松・しめ縄・鏡餅の意味は?いつからいつまで飾るの?のまとめ

うちでは門松までは置きませんが、
注連縄、鏡餅は飾っています。

いままでは、正月飾りを
いつからいつまで飾ると言うのは、
特に意識していたわけではありませんでした。

何となく飾り付け、何となく終える・・・。
うーん、よくありませんね。日本人として反省です。

その年の始まり、
お正月ぐらいはせめて、
日本人らしく、神様を迎えたいと思います。

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