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柿渋液の作り方と染め方とは?個人で楽しむハンドメイド

2017/09/02

渋柿

柿渋と言えば、渋柿から作る日本で古くから使われてきた染料です。

私は、柿渋で染められた衣類や革製品を見ると、とても惹かれます。これは多分、日本人としてDNAに流れる情緒なのだろうと勝手に解釈。

元々が無類の無地好きなのも原因か、自分で染めてみたいなーと思ってしまいました。

柿渋染めって、変にデザインを描くこと無く、自然な出来上がりを自然なままで楽しむことが出来るため、個人でやってもそこそこの物が出来るのではないか?と考えた次第です。

無駄を楽しむー・・・それが柿渋染めにはあると思うのです!そこで、柿渋の作り方や難易度や染色時間、染める際の注意点など、気になることをまとめてみました。

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柿渋とはどんな物なのか?どの様に作るのか?

柿渋の原材料は、渋柿です。何の調理もしない生のままでカジりつくと、全身にシビれを感じてしまうぐらい強烈な渋みが襲ってきます。

通常、渋柿を食用にするには、干し柿にするわけですが、食用にしない場合、柿渋の原液作りに使用されます。

この柿渋の原液は、まだ青い渋柿を収穫し、粉々に粉砕し、圧搾作業をすることで精製されます。

詳しい精製方法は以下の手順
1|まだ熟成前の青い柿を収穫(入手)し、ゴミなどを取るために水洗いをする。

2|ヘタをとり、適当な大きさ(4等分がオススメ)で切る。

3|ミキサーをかける。ない場合は、布袋に入れて叩いて潰す。

4|濾す。綺麗な布(サラシなど)で、ドロドロになった渋柿を濾す。

5|若い柿渋液の完成。これを熟成させる。

ポイントとして、渋柿を濾した布も柿渋で染まるため、染めてもいいものを使用すること!

また熟成期間中、表面にカビが張りますが、表面だけなので捨てたりしないように!


柿渋染めは簡単なの?難しいの?染まるまでの時間は?

柿渋染めは原液に染めたい布を浸して染めるだけですから、作業自体は簡単です。

ただし、ある程度の装備を準備する必要があります。

柿渋の原液は手に付いた場合、落ちにくく、嫌な感覚を味わうことにありますので、ゴム手袋を装着し、作業をする必要があります。

また原液を入れておく容器には、バケツを推奨しますが、柿渋が付いてしまうと、他への転用は難しくなりますので、使い捨てとまではいいませんが、専用にするぐらいの気持ちでいましょう。

さらに、実際に作業する際の服装には、最大限気をつけて下さい。汚れてもいい服を選ぶようにしましょう。

問題の染まるまでの時間ですが、日照時間の影響などを受けるため、正確な日時は明言できません。

柿渋染めは、原液に付けた布を絞り、日光に晒すことで染まり出します。しかし1度の工程では、恐らく納得の色は出ていないと思います。

そのため、納得行く濃さになるまで、何度か同じ工程を行う必要があり、染め終わるまでの時間がどうなるのか?は作業者次第ということになります。

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柿渋染めを行う時に気をつけたポイントは?

柿渋染めは渋柿を圧搾し、染めるための原液を作り出す方法です。

それもあってか、柿渋の原液のみを使用した場合、媒染液で染めた色を止める必要があります。

媒染液としてもっとも有名で、入手しやすいのはミョウバンです。なす漬けを作る時に使われます。

ミョウバンは焼き、生、どちらでも構いません。1リットルの水に対して50g程度を溶かしましょう。

あとはこれに柿渋で染めた布類をミョウバン液に漬けることで、色落ちを防ぎ、美しい発色を促します。

柿渋の作り方と染め方を振り返る

柿渋染めをやってみたい!と強く思ったきっかけは、やっぱりあの仕上がった時の色合いです。

独特で深みのある柿渋染めが写す色は、心に染み入るような、そんな色です。

また意外と手軽にできることも知ることが出来たので、実際にやってみよう思った次第です、

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